アストルベンとは?

アストルベン錠は便通を良くする酸化マグネシウムのお薬である。
塩類下剤及び浸透圧性下剤とも言う。

作用その1

腸内に水分を引き寄せ、便を軟化増大させて流動的にする。その刺激で腸の運動が活発になり便通がつき、さわやかで穏やかな排便を促し、腹痛を伴わない。

作用その2

アストルベン錠は便秘薬として認可を受けているが、もう1つの作用に胃酸を穏やかに中和させる作用もある。

水をためるしくみ

酸化マグネシウムをコップ1杯(約150ml〜200ml)の水と共に服用することにより、錠剤は早く崩壊して胃の中では胃酸と中和反応をおこし、塩化マグネシウムになる。
次に小腸内では化学反応により炭酸マグネシウムとなり、腸内で水分の再吸収を妨げ腸内容物が膨張。腸管に機械的な蠕動運動を誘発して排便を容易にする作用に連動するものである。
腸内に水を取られる分、脱水が起きないためにもこのアストルベン錠(酸化マグネシウム)は、水やお茶などで飲むことが良い。

 

アストルベン錠(酸化マグネシウム)が効く条件

  • 胃酸のある人
  • 他の制酸剤を併用しないこと
  • コップ1杯(約150ml〜200ml)の水で飲むこと

特徴

○酸化マグネシウムは古くから使われてきた薬だが、昭和25年に「日本薬局方」に収蔵され、基本薬の1つとなり「カマ」や「カマグ」と呼ばれ、年間延べ約4500万人の患者さんに飲まれ、利用されている。習慣性も少なく長く飲み続けても効き目が落ちない。多めの水(約150ml〜200ml)で服用するのがポイント。
○医療用にも利便性の高い錠剤と用量の調整ができる粉薬がある。

 

アストルベンインフォメーション(発売許可を受けた基本的な事項)

日本標準商品分類番号 812355
区分 瀉下薬
商品名 和名:アストルベン錠
洋名:Astolven Tablets
一般名 和名:酸化マグネシウム
許可年月日 昭和62年7月22日
製造会社 佐藤薬品工業株式会社
販売会社 日本ダルム株式会社
1.組成 本剤は6錠中に、酸化マグネシウム2,000mgを含有する。
(本組成は日本ダルム株式会社が考案したものです)
2.製剤の性状 本剤は白色の錠剤である。
3.有効成分 一般名:酸化マグネシウム(Magnesium Oxide)
分子式:MgO
分子量:40.30
構造式:Mg=O
物理化学的性状:酸化マグネシウムは白色のかさ高い粉末で味はない。希塩酸に溶け、水またはエタノールにほとんど溶けない。空気中で湿気及び、二酸化炭素を吸収する。
外形 断面
直径/9mm 重量/440mg
効能・効果 便秘
便秘に伴う次の症状の緩和:頭重・のぼせ・肌あれ・吹出物・食欲不振・腹部膨満・腸内異常発酵・痔
用法・用量 通常、成人は、1回1錠〜2錠を1日3回、食前または食後に服用する。ただし、初回は最小量を用い、便通の具合や状態をみながら少しずつ増量または減量する。
包装と価格
包装小売価格
(税込)
1日6錠の服用として
200錠(バラ)2,160円約1ヶ月分
600錠(バラ)6,156円約100日分

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